1993-04-23 第126回国会 衆議院 環境委員会 第8号
政府といたしましては、公害防止に関する施策を総合的かつ有効適切に講じていくための目標といたしましては、やはり最大許容限度や受忍限度といった消極的な目標ではなく、将来に向かっての行政上の政策目標として維持されることが望ましい基準を設定いたしまして、その達成に向けて努力することが公害対策基本法において設けられた精神でございまして、この精神は、基本法においてもはっきり、またしっかりと引き継いでおくことが適当
政府といたしましては、公害防止に関する施策を総合的かつ有効適切に講じていくための目標といたしましては、やはり最大許容限度や受忍限度といった消極的な目標ではなく、将来に向かっての行政上の政策目標として維持されることが望ましい基準を設定いたしまして、その達成に向けて努力することが公害対策基本法において設けられた精神でございまして、この精神は、基本法においてもはっきり、またしっかりと引き継いでおくことが適当
もしわが国がGNP比率において西独並みの防衛費を支出したとして、国防会議で決める最大許容限度との差二・四%をすべて科学技術関係に振り向けたとするならば、同年度のわが国科学技術関係予算は四兆二千億円、第一位のアメリカの約七〇%、第二位ソ連の予算を四〇%も上回ることになります。
アメリカのようなところの年平均〇・〇五前後といいますのは、これはトレラブルといいますか、カナダがトレラブルで決めておりますけれども、最大許容限度みたいなところです。 アクセプタブルという議論を行政官なりにいろいろのデータをずっと見てみますと、どうも年平均〇〇四ぐらいな議論かなという感じがいたします。
○瀬野委員 この合成保存剤オルトフェニルフェノールというのは食品衛生法第六条違反の化学合成物質でありまして、米国では一〇ppmを最大許容限度に使用を認めているわけですけれども、日本では認めていないのは御承知のとおりであります。わが国で認めているのは、グレープフルーツ、レモンなどの合成保存剤に対してはジフェニールで、これは最大許容濃度七〇ppmだけを認可しておるというわけであります。
しかし、職業的な防護基準の場合にも、やはり慎重な配慮をし、安全率を見込んで決めてあるわけでございまして、緊急時の基準といたしましてもう一つ有名なのは、原子炉等で事故を起こして、中に職員がいる、その職員を救出しなければならない、人命救助の際の最大許容限度は百レムになっておるわけでございます。
それからCOにつきましては、最大許容限度も三万五千キロのところでは多少オーバーいたしております。一々その数字を申し上げてもよろしゅうございますが、そういうところでございます。 そこで、最も大切なことは、それ以外に、これは日産が問題を提起しておったわけでございますが、使用中に脆化する問題があるわけでございます。
○政府委員(春日斉君) これはいわゆる受忍限度ないしは最大許容限度、こういった概念とはいささか違うと思います。やはり環境基準でございますので、公害対策基準法の精神、これがまあ先に来ておるわけでございます。
○浦田政府委員 まず、基本的なこの基準の性格についての考え方でございますが、家庭用品の基準というものは、まず国民の健康保護上の最大許容限度を示すものということが一つでございます。
湖沼の汚染の最大許容限度と申しますのは、自然公園の場合におきましては湖が富栄養湖、栄養に富んでおる富栄養湖となっては困るわけでございまして、貧栄養湖、栄養が貧しいという字でございます。貧栄養湖の範疇にとどまって、いなくてはならない、それが限界である、こういうふうに考えるわけでございます。
それから第三番目に、特別地域内の湖沼または湖沼に注ぐ水域あるいは水路の場合でございますが、この場合には、まず自然環境の基準としては、これは湖沼の汚染の最大許容限度は、特に湖が富栄養湖となっては困るわけでございまして、これは貧栄養湖の状態でとどまっていなければならないわけでございます。
○橋本説明員 いまの御質問の点にお答えする場合に、おそらく、各国で使われている植物に対する最大許容限度が一番それにはまると思いますが、これは例としましては、アメリカとソ連とにございまして、植物影響を中心として、一ないし三ppbというふうな濃度を置いてあります。これは最大をそれ以上に上げないということでございます。
ただ私どもといたしましては、このSO2の環境基準につきましては、特に環境基準というものがいわゆる排出規制とか、あるいは最大許容限度とか、あるいは是認限度とか、そういうふうなものではございませんで、いわば大気汚染の状況につきまして健康を保護する観点から維持されることが望ましい一つの行政上の目標を政府として設定する。
○政府委員(畑谷正実君) まだ正式にというとおかしいですけれども、一応構想として、水没といいますか、琵琶湖の中に水位の低下を全体にわたってやらず、部分的に水位の低下の最大許容限度というものをつくりまして、一応そういう操作をする、それによって琵琶湖のいわゆる効率的な水の利用をはかったらどうかということを考えておるわけでございます。
これは気象庁の気象研究所の方の御発表になった御意見でありますが、大体現在のような形で、現在までの実験で大気中に蓄積をされておるところの放射能というものは、これが現在のテンポでいけば一九七〇年には人間の最大許容限度を越えるであろうと言っておられます。